20240112
あらゆる■■■■の煙
2. でもそれは無駄なことでもあって、弔っても寂しさは消えてくれない。
この2つの文章の摩擦を周縁に押し付ける形で帝国は成り立っている。この摩擦が起きているあらゆる場所を■■■■と呼ぼう。そういう意味で消費文化のもとでの暮らしをリリックの肥やしとしたスチャダラパーはまさしくヒップホップ的だった。そのムードにおいて。
このゲームで主人公たちはは車を運転するがまったくドライブせず空転するばかりで、それは無数の引用元への理解がないおれのせいなのかそもそもそういうふうに作られているのかわからない。ただ、彼らのムードにフィールするのに理解は必要ない。われわれが普段の暮らしで感じていることを、そのままつなげればいいだけで。弔いが必要な寂しさというのはこのかみあわなさそのものだから。
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